千葉県ではワーケーションをもっと広めるべく、たくさんの事業をされています。
1.「ちょこっとちかばでワーケーション」の運営など情報発信
2.ワーケーションを受け入れる体制を強化する補助金
3.実際に千葉県内でワーケーションをされる企業への助成金
今回は、千葉県でワーケーションをされている方(事業者・自治体・観光協会等)、今後されたいと思っている事業者の方などを対象として、カンファレンスが開催され、当社・秋葉が千葉県内のワーケーション実施企業として登壇させていただきました。
基調講演としてご登壇くださった関西大学社会学部 教授 松下様のお話しでは、ワーケーションの定義やスタイル、各地の取り組みの現在位置を整理してくださいました。
またワーケーションとは、ワークとバケーションのかけ合わせというのは理解できると思うのですが、実にたくさんのスタイルがあり、関係人口や移住定住など、地方にとって大変重要な施策であると改めて感じることができました。
その後、当館・秋葉も参加させていただいたパネルディスカッションでは、日本ナンバーワンといえる和歌山県でのワーケーションへの経緯と現在位置をご紹介いただいた後、参加者からたくさんのご質問を頂き、回答する形で進行されました。
話は逸れますが、当館のある横芝光町は、和歌山県とは大変奥深い由縁があります。
かの有名な成田山新勝寺ですが、その成田山が上陸した場所が横芝光町であり、和歌山から船で流れ着いたという歴史があります。そのため、横芝光町には和歌山県に由縁をもつ地名や苗字などが多く、当館のある地域も白浜地区であったりします。
成田山御本尊 上陸の地について(ちば観光ナビのサイト)
横芝光町は、下総の国・光町と、上総の国・横芝町という国境が合併した珍しい町です。さらにサケが自然回帰する南限の川「栗山川」、ウミガメが産卵に訪れる北限の浜「木戸浜」がある町でもあります。
昔の国境が潮の流れの境であったのでは?と考えられています。
横芝光町は面白い!
最後に、カンファレンスに登壇、参加させていただきありがとうございました。これからも、コテージ&ペンションNANJAMONJAでは、アグリワーケーションを灯台に、千葉県のワーケーションの推進に取り組んで参ります。
・九十九里エリアでこれからワーケーションに取り組もう!とお考えの方に出会え、新たな可能性を感じました!
・こういった会では、なかなか横芝光町の方にお会いできることが無いのですが、今回の司会者がな・なんと横芝光町のご出身ということに大変驚き、また嬉しかった!
・当館のような小さな宿に、このような機会をくださったパソナJOBHUB様、幕張PLAY様、千葉県の皆さま、ありがとうございました。